『Mediaset』など各メディアは28日、「ミランからの退団が決定した本田圭佑が、来季について語った」と報じた。
2014年1月にCSKAモスクワからミランに加入した本田。91試合に出場し、11ゴール14アシストを記録してきた。
今季はモンテッラ新監督の下で出番を失い、6月末で満了となる契約も更新されず。先日自身のTwitterで退団を宣言し、今夏移籍先を探すことを決めた。
彼はミランでの最後の試合を終え、メディアに対して以下のように語ったとのこと。
本田圭佑
「時が経つのは速かった。そして、とても奇妙な感覚だ。
これから何をするのかはわからない。来季についてはまだ決断を下していない。
本当に驚いているんだ。時間がこんなに早く過ぎ去ってしまったということに。もう3年半も経ってしまった。
今日はミランでの最後の試合になるだろう。勝ちたかったし、痕跡を残したかった。このユニフォームを着られたことは誇りに思う。そして、全てのファンとチームメイトに感謝したい。僕はとても幸せだ。
キャプテンマークを僕に与えてくれた監督の選択には感謝したい。素晴らしい時間を過ごした。
良いことばかりではなかったが、ミランが来季ヨーロッパの舞台に戻れるという事実が重要だ。テレビで応援するよ。
残念ながら、僕はここで10番としてあまりプレーできなかった。しかし諦めることはなかったし、全力を尽くそうとしていた。毎試合、毎回の練習で常に情熱を捧げてきた。
僕はこれからもずっとミランのファンに感謝し続けるよ」