イブラヒモヴィッチ×ジョニー・デップ?

「トルコのイブラヒモヴィッチ」とも呼ばれるエネス・ウナルだがそれはプレースタイルから由来する点が大きい。

大柄でありながら技術面に優れ両足どちらでも思うようにボールを扱うことができる。また、大柄でありながら足元の技術、キープ力がありエリア外からでもゴールが狙えるキャノンシュートを持つ。そのシュート力はフリーキックでも力になる。

その技術は、子供のころ好きだったジネディーヌ・ジダンやカカによる影響ものなのかもしれない。ストライカーになってからは、ズラタン・イブラヒモヴィッチ、ハカン・シュキュルを参考にしているといい、特にイブラヒモヴィッチについて「彼は常に私のアイドルである。彼はブランドだ」と心酔している。

若いころ指導したシェノール・ギュネシュ監督はフィジカル面でのぶつかり合いを避ける点を課題としてあげたが、オランダリーグで1年を通してプレーしたことで技術とフィジカルを掛け合わせた様なプレイヤーとして成長しつつある。

一方で、そのスター性は容姿の面でも着目されている。英紙は「ジョニー・デップのようだ」と彼のことを賞賛している。

エールディビジからイングランドやスペイン、イタリアなどへステップアップしたケースは多い。ロナウド、ロマーリオ、ルート・ファン・ニステルローイ、マテヤ・ケジュマンなどがその代表例だ。だが、かつては“鉄板”だったこのルートは、近年のエールディビジのレベル低下とともに失敗例も増えてきている。

20歳の若者は、来季スペインでさらにはばたくことができるだろうか。