『L'Equipe』は24日、「リヨンの会長を努めているジャン=ミシェル・オラス氏は、オリヴィエ・ジルーとの交渉を明かした」と報じた。

今季のアーセナルでは常にレギュラーとはいかなかったオリヴィエ・ジルー。途中出場からは多くの得点に絡んだが、今夏は退団の可能性が示唆されている。

先日はウェストハム・ユナイテッドが2000万ポンド(およそ27.9億円)で狙っているという話もあったが、まだその去就は決まっていない。

しかしリヨンの会長ジャン=ミシェル・オラス氏はインタビューに対して以下のように話し、彼らもジルーに接触したことを明かした。

ジャン=ミシェル・オラス

「ある時点で、ジルーに対するアプローチがあった。

彼は我々が好む男であり、多くのゴールを決められる。そして、2018年のロシア・ワールドカップに向けて大きな野心を持っている男だ。

ジルーは、個人的な会話で私に言った。『時間をくれ』ということ、アーセナルではあまり完璧な状況ではないことを。

そして、彼は来季ナンバーワンのストライカーとしてプレーすることを密かに望んでいる。

鍵はアーセン・ヴェンゲルだ。我々は様子を見ている。我々は欧州トップクラスのアタッカーとすぐに契約しようとするだろう」

しかし、リヨンといえばアレクサンドル・ラカゼットだ。彼は現在アーセナルに移籍する可能性があると言われており、その交渉はスタートしているとも。

そこでリヨンがオリヴィエ・ジルーの話を出すということは、当然何らかの関連があるものと思われるが…。

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