ベルギー1部リーグのヘンクは、「シドニーFCからオーストラリア代表GKダニー・ヴコヴィッチを獲得した」と公式発表した。
契約期間は2年+1年延長のオプション付き。シドニーからはすでに退団が決定しており、移籍金は発生していない。
Welkom Danny! Veel succes! #krcgenk https://t.co/v1Ub1zRpD0
— KRC Genk (@KRCGenkofficial) 2017年6月27日
Wanted this since I was a boy. Flying back home to say my goodbyes before I embark on the biggest year of my football career. 🇧🇪🔵⚪️ pic.twitter.com/QbRyS7t7lA
— Danny Vukovic (@vuka20) 2017年6月27日
かつてグラハム・アーノルド監督に呼び寄せられ、ベガルタ仙台でプレーしていたことでも知られる「寿司をもたらす」ことダニー・ヴコヴィッチ。
今季は息子の病気を治療するためにメルボルン・ヴィクトリーからシドニーFCに移籍するという決断を下し、そこで大活躍を見せた。
Aリーグ&グランド・ファイナルの2冠に貢献し、年間最優秀GK賞も獲得。その実績からヘンクの関心を受け、32歳にして海外で再挑戦を行うことを決めた。
ヘンクは今季バレンシアからオーストラリア代表GKマシュー・ライアンをローンで借りていたが、彼はブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンに移籍することが決定した。
その後釜として同じオーストラリア代表のヴコヴィッチに白羽の矢が立ったということのようだ。