『LA Times』は12日、「UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)レクリエーションセンターに爆破予告があった」と報じた。
記事によれば、水曜日の夜10時過ぎにキャンパス緊急通報システムが作動し、レクリエーションセンターへの爆破予告があったことを伝えたとのこと。
そのため大学側はその付近にある3つの寮から学生を一時退避させることを決め、隣のドレイク・スタジアムへ移動させた。他の生徒にも外出しないことを命じたという。
なお、11時30分には警察の捜査の末に安全が確認されたと発表され、現在は通常の状態に戻っているという。
今月アメリカで行われるインターナショナル・チャンピオンズカップに出場するレアル・マドリーとマンチェスター・ユナイテッドは、このUCLAレクリエーションセンターを現地での拠点の一つとしている。
幸いにもこの時彼らの練習はここで行われていなかったが、このところ大きな問題となっているテロ事件の影響が出た形となっている。