『Corriere dello Sport』は12日、「フランチェスコ・トッティは、ローマのフロント入りに向けた話し合いを開始した」と報じた。
シーズンが終了した5月末、ローマから離れることを宣言したトッティ。盛大なセレモニーで送り出された。
ただ現役を引退するかどうかについては明言されておらず、その後休暇に入って将来を考えていると言われてきた。
しかし今回、トッティはローマのマウロ・バルディッソーニ、ウンベルト・ガンディーニ、モンチらディレクター陣と1時間以上におよぶ話し合いを行っていたとのことだ。
彼が直接会談を行ったのは初めてのことであり、これは非常に前向きな形で終了したという。
トッティはフロント入りに向けて「儀礼的な役割になるのでは?」という懸念があったとのことだが、クラブからはちゃんと影響力がある仕事を任すと約束されたようだ。
今夏はアメリカ・メジャーリーグサッカーや東京ヴェルディ1969への移籍が噂されてきたトッティ。しかしここに来て現役引退の可能性が高まっている様子である。