15日、『Spaziomilan』など各メディアは「チャンピオンズリーグ決勝戦のロッカールームで、レオナルド・ボヌッチとダニ・アウヴェスが喧嘩をしていた」という記事を掲載した。
これはマリオ・マンジュキッチがセルビア人ジャーナリストのダルコ・メズノヴィッチによるインタビューで語ったというものだった。
マリオ・マンジュキッチ
「我々がロッカールームに入るとすぐ、これを誰もが普通の試合のように扱っていた。だから、いつものようにダニ・アウヴェスがラジオ・パーティ・グルーヴの音楽を流すということを期待していた。
しかし彼はそれで止まらなかった。彼は『Samba Do Janeiro』をフルボリュームで流した。我々の鼓膜を破るほどに。そして明日のことを考えないように踊り始めた。
レオ(ボヌッチ)はダニの元に行って、音楽を止めないと3秒で足を壊すと言ったんだ。
そしてダニは『俺はこの決勝戦で負けたとしても、3つのチャンピオンズリーグのトロフィーを持っている。しかし、お前にはない』と言った。
レオはダニの喉を掴んだ。そしてパンチを放とうとした時、アッレグリ監督が彼らを引き離した」
これは一部で大きな話題となり、ダニ・アウヴェスやレオナルド・ボヌッチの退団に繋がる理由だったとも言われた。
ただ、そもそもダルコ・メズノヴィッチという人物のことを誰も知らず、ユヴェントスのフォーラムでも「マンジュキッチはペラペラ喋るタイプの選手では…」と当初からあまり信用されていなかった。
そして、マンジュキッチは自身のSNSで以下のように投稿。
マリオ・マンジュキッチ
「僕はそんなことを言ったことはないよ。みんな知っているだろう。僕がそのような内情を明かすような男でないことを。
もしそのようなことを話さなければならないのなら、いつだって顔を向き合って言うさ。あれは僕の言葉じゃない。心配しないでくれ。フェイクだ」
完全に巻き込まれた形のマンジュキッチにとってもまさに災難である。
なお、この噂の出所はパロディニュースを掲載している『Storie romantiche sul calcio』のFacebookであるという。