『Gazzetta dello Sport』は18日、「ピエール=エメリク・オーバメヤングは、ミランへの給与の要求を引き下げる」と報じた。

今夏ボルシア・ドルトムントからの退団が噂されているオーバメヤング。多くのクラブと関係が噂されてきたが、現在最も接近しているのはミランであるという。

しかし、問題になっていたのは金銭的な条件。オーバメヤングはかつて天津権健から年3000万ユーロ(およそ38.6億円)という給与を提示されていた。

中国への移籍は税制の変更によって破談となったが、これを受けてオーバメヤング側はミランに年1300万ユーロ(およそ16.7億円)を求めていたとのこと。

しかしこれがネックとなって話は進まず。オーバメヤングは今回それをなんと年800万ユーロ(およそ10.3億円)にまで引き下げる準備が出来たというのだ。

これは先日ユヴェントスからミランに移籍したレオナルド・ボヌッチの基本給750万ユーロを超えるもので、もちろんセリエAでは(ボーナスを除いて)最高額となる。

今夏数々の大物を獲得してきたミランは、さらにオーバメヤングまで引き入れることになるのだろうか?

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