海外の様々な国のサッカー選手たちを日本語に翻訳することはなかなか難しい。それは100%訳すことなどできないのだから、どう呼んだっていいじゃないかという意見もある。しかし、自分が選手であったらなるべく近い発音をしてもらいたいと思うだろう。
そこで、今回は日本では“読み間違い”が定着してしまった選手たちを少しだけ紹介しよう。
シオ・ウォルコット
スペル:Theo Walcott
一般的な発音:テオ・ウォルコット
アーセナルでプレーするスピードあふれるウィンガーはテオ・ウォルコット、またはセオ・ウォルコットと日本語では表記されることが多い。
しかし、Theoはテオというよりはティオ、シオに近い。Theがザでなくジとなるのと似ている。
FORVOでの発音
イングランドの現地解説ではよりわかりやすく“シオ”と呼んでいる場面に遭遇する。日本ではこだわりの強いいくつかのブログでシオを採用している。実はかつて当サイトでもそれにならいシオ・ウォルコットとしていたのだが、一般性を考えて途中で変更した。