『The SUN』は22日、「ペレの息子は、麻薬密輸とマネーロンダリングに関する控訴が認められず、刑務所に戻るよう命じられた」と報じた。
あのペレの息子として知られるエジソン・ショルビ・ナスシメント、通称「エディーニョ」は、1970年生まれの46歳。名門サントスのゴールキーパーとしてプレーした経験も持っている選手だ。
引退後はサントスのGKコーチやアシスタントコーチを務め、それからモジ・ミリン、アグア・サンタ、トリコルディアーノの監督を歴任した。
しかし、その一方で2005年に麻薬密売組織と共に警察を襲撃したとして逮捕されており、6ヶ月の服役を経験した。
その後釈放されていたが、2014年に懲役33年を言い渡され(のちに12年と10ヶ月に削減)、2月に刑務所へと入っていた。
その1ヶ月後には控訴が行われたため釈放されたが、今回再びそれが却下されたことで刑務所に戻ることになったとのこと。
エディーニョはマネーロンダリングについて「証拠はない」と否定しており、ペレも息子は無実だと訴えている。