来週にチェルシーとのFAコミュニティ・シールドが控えているアーセナル。
だが、シュコドラン・ムスタフィとガブリエウ・パウリスタのCB2人が負傷しているDF陣は気がかりだ。そういったこともあり、プレシーズンマッチでは本来MFであるエジプト人ムハンマド・アル・ナーニーが3バックの一角として起用された。
そんななか、アーセン・ヴェンゲル監督はシーズンでもアル・ナーニーをCBとして使う可能性があることを示唆したようだ。
アーセン・ヴェンゲル(アーセナル監督)
「アル・ナーニーは素晴らしいメンタルと姿勢を持った選手だ。そして、彼の主な目的なチームを助けることにある。
彼がそこ(DFライン)でプレーする時、当然ながら非常にうまくやっている。
(DFについて学ぶ必要があるのは)もちろんだが、いいセンターハーフはいいセンターバックになれると私は常に感じている。
4バックでプレーする際にはチャレンジ(タックルなど)において決定的でなければならない。だが、3バックならば少しはフレキシブルだ。彼はやれるよ。
ツアー全体で、アル・ナーニーのような選手を3バックで起用したが彼は非常にうまく対処した。
(19歳の)エインズリー・メイトランド=ナイルズも時にCBとしてプレーした、チェルシーとのビッグゲームでさえね」
4バックならばCBに掛かる負担は大きいが、3バックなら起用できるという考えのようだ。