ロンドンで開幕した世界陸上。男子100メートル決勝では、今大会で引退するウサイン・ボルトが優勝を逃す衝撃の出来事があった(ボルトは3位、優勝はアメリカのジャスティン・ガトリン)。

オリンピック・スタジアムで行われたこのレースを、レスターの日本代表FW岡崎慎司が生観戦していた。ツイッター上にこう綴っていたのだ。

岡崎慎司

「今、初めて世界陸上を生で観てます!

100メートル準決勝の日本人選手の走りもしっかりみました。

刺激になったし、単純にこれから応援したくなった。

今日は100メートル決勝までしっかりみてプレミアリーグ開幕へのモチベーションにします!」
岡崎慎司

「本当に興奮しました。レース前の緊張感は選手からしたら長く感じるんだろうな〜。

本当に最高のレースで鳥肌が立ちました。」

フットボールの本場イングランドにおける最高の舞台プレミアリーグでプレーする岡崎にとっても、興奮と刺激を体感できたレースだったようだ。プロ入り当初は鈍足だった岡崎は、たゆまぬ努力で「走り」を改善し上達させてきた。走りのプロたちを見て感じるものがあったのかもしれない。

なお、昨季は12位だったレスターの開幕戦は12日(土)に敵地で行われるアーセナル戦だ。

ちなみに、ボルトは「自分は自分のスタートで殺された(失敗した)」と嘆いていた。

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