『Il Milanista』は16日、「イタリア・セリエAのミランは、かなり大きな額でチリ代表MFアルトゥロ・ビダルの獲得に向かっている」と報じた。
情報源は『TVN(チリ国営放送)』の番組であるとのことで、ミランはすでにバイエルン・ミュンヘンへとオファーを送っているという。
その内容は、「給与を現在の倍支払う」というもので、移籍金も「スーペル」であるとのこと。
『Bola』によれば、その移籍金は5700万ユーロ(およそ73.7億円)に達しているという。現在のビダルの給与は週15万ユーロ(およそ1939万円)で、年俸に換算すれば10億円ほど。その2倍であれば当然20億円となる。
『Calciomercato』は、ミランのモンテッラ監督はルーカス・ビグリア+フランク・ケシエとともにビダルで3センターを組みたいという意思を示しており、そのための補強であるとのこと。
ミランは先日最後の補強となる「ミスターX」はストライカーであると示唆していた。
そのためフィオレンティーナのニコラ・カリニッチが有力であると言われており、加入は今週決まるとも。
しかし、本命は意外にもビダルだったのであろうか?マーケットの最終盤までミランの動きには注目が集まりそうだ。