シャルケDFベネディクト・ヘヴェデスに、イングランド移籍の可能性があるようだ。

ドイツ『BILD』が伝えている。

ヘヴェデスは1988年生まれの29歳。

洞察力と統率力を兼ね備えたオールラウンダーなDFで、2014年ワールドカップでは左サイドバックとして全試合にフル出場し、チームの優勝に貢献した。

そんなヘヴェデスはユース時代からシャルケ一筋を貫いており、6シーズンにわたってキャプテンだを務めてきた。しかし今季からはキャプテンマークがラルフ・フェールマンへと渡っており、ヘヴェデスの去就も怪しくなっている。

記事によれば、そんなヘヴェデスに対してはイングランドのクラブからオファーが舞い込んでいるとのこと。具体的なチーム名は明らかになっていないが、移籍金は1800万ユーロ(23億2800万円)ほどであるという。

ヘヴェデスはEURO2016でも全試合でプレーしており、2018年ワールドカップでの出場を目指している。そうしたこともあって今季は重要なシーズンになるため、新天地を探しているようだ。

マッツ・フメルスとジェローム・ボアテングがいるためドイツ代表では44試合ほどのキャップしかないが、それでもDFとしての実力はブンデスリーガでもトップクラスである。イングランドのビッグクラブでどれだけ通用するのか見てみたい気もするが…。

なお、ヘヴェデスとシャルケの契約は2020年まで残っている。

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