『Don Balon』は18日、「中国超級リーグの広州恒大は、チェルシーからスペイン代表FWジエゴ・コスタを半年間借り受ける可能性がある」と報じた。
現在チェルシーとの関係が崩壊していると言われるジエゴ・コスタ。まだチームに合流しておらず、ブラジルに滞在している。
先日はアントニオ・コンテ監督からの扱いを批判するコメントを行っており、もはや退団は避けられないと言われる。
給与ゼロになっても戻らない!ジエゴ・コスタ、チェルシーへの怒りをぶちまける https://t.co/vDJClnre6L
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年8月14日
彼の獲得に向かっているのは古巣のアトレティコ・マドリーだと言われているが、FIFAから科せられた補強禁止処分のため、加入しても1月までは選手登録が出来ない。
そこで考えられているのが、「半年間は他のチームにローン移籍する」というアイデアである。
デポルティーボ・ラ・コルーニャがそれを希望していると言われるが、ジエゴ・コスタはアトレティコ・マドリー以外のスペインのクラブでプレーすることを拒否しているため、その選択はないという。
そこで浮上してきているのが、中国超級リーグの広州恒大というオプションである。
先日パウリーニョをバルセロナに放出した広州恒大は、大きな資金を得ている他、外国人枠が一つ抜けた状況。ジエゴ・コスタを半年借りて、来年穴埋めの補強をするというプランか。
ともかく、ジエゴ・コスタはこのまま半年間プレーしないことを選択するのか、それともピッチで時を待つのだろうか。