『All Nigeria Soccer』は14日、「ナイジェリアU-20代表FWサミュエル・チュクウェーゼは、ビジャレアルに移籍した」と報じた。
2015年に行われたU-17ワールドカップで優勝したナイジェリア代表の中心的な選手として注目を集めたチュクウェーゼ。
その後はアーセナルへの移籍が噂されており、交渉の存在も公に報じられてきた。
アーセナルは150万ポンド(およそ2.07億円)の移籍金+ファーストチームに入った時のボーナス50万ポンド(およそ6897万円)、ナイジェリア代表に入った時のボーナス50万ポンドの支払いに合意していたという。
しかし、チュクウェーゼが所属しているダイヤモンド・アカデミーが最終的にそれを拒否したことで、移籍は実現しなかった。
その後はモナコやポルトなどとの関係も伝えられたものの、結局それらも具体的な動きに繋がらずに終わっている。
そして今回彼はスペインのビジャレアルに移籍したことが明らかになったとのことで、契約は2022年6月30日までとなっているという。
アフリカでも屈指の才能と言われている18歳のチュクウェーゼ。豊かなスピードを持つ左利きのウイングとして知られる彼は、期待通りの成長を見せることが出来るのか?