17日に行われたフランス・リーグアン第6節、川島永嗣が所属しているメスは、アウェイに乗り込んでアンジェと対戦した。
この試合もスタメンが予想されていた川島永嗣であるが、試合直前のウォーミングアップで太ももを負傷したことで急遽サブに降格。
代わって、この数試合ベンチを温めていた若き守護神トマ・ディディヨンがゴールマウスを守ることになった。
ここ3試合マルセイユ、リール、サンテティエンヌと難敵に引き分けてきたアンジェが比較的優勢に進めるも、新戦力のニャカテが定着してから最終ラインが改善されたメスも上手く守って反撃を加えていく。
試合が動いたのは後半に入って10分が経った頃だ。右サイドから入ってきたドセヴィのクロスを、ノラン・ルーがヘッド!叩きつけてゴールに決めてみせた。
メスはそれを守りきる形で、5連敗という悪い流れを断ち切る今季初勝利をあげた。
守護神争いは拮抗しているという状況の中で、怪我で欠場を余儀なくされた川島の立場はどうなるのか?今後の動きが注目される。