20日、リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーは「フランス代表FWカリム・ベンゼマとの契約を2021年6月30日まで延長した」と公式発表した。

このところ移籍の噂もいくつか流れていたベンゼマ。今季は怪我での離脱も余儀なくされており、決して順風満帆ではない。

メディアは『BBC』の解体もあるのではないかと語っていたが、ここでクラブはベンゼマとの契約延長に成功したという。

今年29歳になるベンゼマは2009年にリヨンから加入し、レアル・マドリーで14個のタイトルを獲得してきた。

契約は2019年6月30日までとなっていたが、それが今回2年延長されることになった。

給与について年間750万ユーロ(およそ10億円)に上昇。さらに契約解除条項については、なんと10億ユーロ(およそ1328.9億円)というとんでもない額になっているという。

ベンゼマが少しでも移籍を考えていたら飲まない額であり、これは両者の意図が合致している証拠であると言えよう。

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