ドルトムントの日本代表MF香川真司は、ブンデスリーガ第7節アウクスブルク戦で見事なゴールを決めた。

香川はこれでブンデス通算得点数が38となり、岡崎慎司を抜いて日本人歴代1位となった。

今回の芸術的なループシュートについては、現地でも大いに評価されていた。

『Deutsche Welle』

「シンジ・カガワはアンドリー・ヤルモレンコの素晴らしい先制点に匹敵する壮麗なチップシュートでネットを揺らした」

『Westdeutsche Zeitung』

「カガワの天才的な一撃で、BVBはアウクスブルクに勝利。カガワのカーブを掛けたボールはバーをすり抜け、スイス人GKマーヴィン・ヒッツは無力だった。『まったくもって上質だった』とボス監督は、この「Goal of the day」について語った」

『Ruhr Nachrichten』

「カガワによる偉大なる芸術。ヤルモレンコは小柄な日本人にボールを走らせると、彼(香川)は正確なボールでヒッツの頭上を破った」

『Bild』

「夢のようなゴール!完全なるワールドクラス。日本人は頭を上げて、ヒッツの位置を見ると、高いアーチのボールでゴールを奪った」

『Der Westen』

「ボス監督は「上質。シンジはああいうことができる」と述べた。この日本人は指揮官だけでなく、スタジアムの全観客を驚嘆させた。彼はシャルケとのダービーでも同じような美しいゴールを決めたことがある。シンジ・カガワは日本の魔術師になるだろう」

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