1. 本戦出場が決定しているチームは?
2018年大会、ヨーロッパに与えられた出場枠は「13+1」。
各組を首位で通過した9チーム+各組の2位に入ったチームのうち成績上位8チームによるプレーオフを制した4チーム=13チームと、開催国であるロシアという内訳だ。
現時点で本戦出場を決めている国は以下の通りだ。
・ロシア(開催国)
・未定(グループA 1位)
・未定(グループB 1位)
・ドイツ(グループC 1位)
・セルビア(グループD 1位)
・ポーランド(グループE 1位)
・イングランド(グループF 1位)
・スペイン(グループG 1位)
・ベルギー(グループH 1位)
・アイスランド(グループI 1位)
ロシアを除くと9月の時点で出場を決めたのはベルギーのみで、その他の国はこの10月のうちに1位を確定させた。
各組の10月の予選を見ていくと、ディフェンディングチャンピオンであるドイツは10戦10勝で盤石の勝ち上がり。
グループEでは9月終了時点でモンテネグロが2位につけていたが、この10月にデンマーク、ポーランドにそれぞれ敗れ、最後の最後で初出場の夢が潰えた。
混戦のグループFではスコットランドがプレーオフ出場濃厚であったが、最終戦となったスロベニア戦を2-2と引き分け、2位の座をスロバキアに譲る形で敗退に。
混戦となったグループIでは成長著しいアイスランドが連勝フィニッシュで初出場を決め、出場が懸念されていたクロアチアも最終戦でウクライナを下し、なんとか2位に入った。
🇮🇸 Group I winners Iceland: the 1st country with a population under 1 million to reach a @FIFAWorldCup! 👏👏👏 pic.twitter.com/oKOSHVbP9b
— European Qualifiers (@EuroQualifiers) 2017年10月9日