試合中に味方選手と衝突したGKがその後死亡するという悲劇が起きた。インドネシア1部、ペルソラ対セメン・パダン戦で…(閲覧注意)。
ペルソラGKチョイルル・フダが味方であるブラジル人DFラモンと激突。そして、フダは意識を失ってしまったように見えた。
その後、彼は病院へと搬送されたものの、息を引き取ったという。フダは1979年生まれの38歳で、ペルソラ一筋でプレーしてきた大ベテランGKだった。
INNALILLAHI WAINNA ILAIHI ROJIUN
SELAMAT JALAN CAP CHOIRUL HUDA
THE REAL LEGEND OF PERSELA#riphuda pic.twitter.com/SnuiddqdUo
— PerselaFC (@PerselaFC) 2017年10月15日
激しい衝突により首と頭に強い衝撃を受けたことが、死亡に至った要因のようだ。
現地メディア『Bola』などによれば、彼を看取った医師は「病院に運び込まれた直後にはまだ息があった。だが、17時頃に亡くなった。我々の診断では、頭と首への衝突(が死因)だ」などと述べたという。
また、接触があった際にすぐそばにいた相手FWは「ラモンの膝がフダの肋骨を直撃した」と語ったとも。
試合中に起きた味方との接触により選手が死亡するという悲劇。相手チームの関係者も「全選手が彼の死を悼んでいる。我々も悲しみを隠すことができない」とコメントしたそうだ。