「追い風」の方向が定まらない!
いわきFCとの激戦をなんとか制し、3回戦まで駒を進めてきたアミティエ京都。
地域決勝への権利は持っていることもあり、この寒い天候の中でとにかく怪我だけは避けたいところ。入念なウォーミングアップだ。
それを間近で見ている我々アミティエサポーター。そこに強大な存在感を持つ男が!
鈴鹿サポ多い!
でもアミティエ側にはタワーさんがいるぜ!#コミュサカ pic.twitter.com/aRWV7RSn1v
— 籠信明 / Kago Nobuaki (@cage_nob) 2017年10月16日
あの、もうちょっと左に避けてくれると嬉しいんですけど…あ、無理ですか、そりゃそうですよね。すみません。申し訳ないっす。
沖縄SV、そして東京国際大学ドリームスをどちらも大量得点で下している鈴鹿。余裕のある戦いぶりだった。
一方、アミティエ京都は前日のいわきFC戦で「すごく走っていた」という。さらにPK戦という精神的に厳しい舞台も経験したわけであり、状況は対照的である。
前半風上を奪ったのはアミティエ京都。ただ、メインから向かって左前から右後ろに吹いており、強さもそれほどではない。それほど大きな影響がない風だったように見えた。
そして、前半18分に先制したのが鈴鹿アンリミテッド。エフライン・リンタロウ選手がネットを揺らした!
ペースを上げる鈴鹿は更に前半アディショナルタイムにも藤沢ネット選手が得点を追加し、ハーフタイムの段階で2-0とリードに成功する。
ビハインドとなったアミティエ京都。後半開始時には風向が逆になり、文字通り「追い風」になるかと思えたが、数分で不安定な動きに…。
しかし個々の能力が高く、コンディションもやや上回る鈴鹿が試合を優勢に進めていく。
終盤はなんとか得点を取りたいアミティエ京都の猛攻が始まるも、ペナルティエリアになかなか入らせてもらえない。
結局試合はそのまま2-0で終了の時を迎え、鈴鹿アンリミテッドが準決勝進出を決めることになった。
エリース東京との試合でも、とにかく「走力」が目立ったアミティエ京都。局所に高さと強さがありながらも走れるバランスの良さがあったが、やはり連戦の疲れが出たか。
権利持ちということで、注目されるいわきFCとの対戦に賭けていた部分もあるだろう。まあ、本番は地域決勝だ。あちらは3日間でいいんだからね!前を向いていこうぜ!
よし、覚えたから明日は歌えるぞ!寝よう!#コミュサカ https://t.co/hT1tmtDblm
— 籠信明 / Kago Nobuaki (@cage_nob) 2017年10月15日
あ、あの名物応援歌はタイミングが合わず歌えませんでした。地決に取っておきましょう。一緒に歌いたい人はyoutubeで予習だ!