伊東純也(柏レイソル)
Jリーグでスピード違反の取締をすれば、常に伊東純也は引っかかってしまうだろう。彼のスプリントの素晴らしさは短い時間でもすぐわかる。
クラシックなサイドプレイヤーである彼は、試合あたり4.5本のクロスを入れ、25%の成功率を記録している。しかし、カウンターの際の得点につながる動きも知られている。
特性を考えれば、ポルトガルリーグのどんなチームにとっても脅威になる選手だろう。そして、ポジショニングに苦しんでいるとはいえサイドバックもこなせる。代表にはまだ呼ばれていない。
福森晃斗(北海道コンサドーレ札幌)
我々は読者に対し、ヨーロッパ以外でプレーしているトップレベルのセンターバックを紹介してきた。
コンサドーレ札幌は今季Jリーグ1部に昇格したばかりであるが、福森晃斗はその素晴らしい左足で誰もに印象を残している。
福森は3ゴールと多くのアシストを決めてきた。強さとスピードがあり、まだ24歳と若い。いい読みと空中戦もある。どのクラブにとっても、彼は今ならバーゲンになるだろう。