ロシア・ワールドカップへの出場権をかけて、大陸間プレーオフで激突するオーストラリア代表とホンジュラス代表。
それを前に舌戦が繰り広げられているようだ。
『The Sydney Morning Herald』によれば、元ホンジュラス代表FWダビド・スアソがオーストラリアについて、こう揶揄したという。
ダビド・スアソ(元ホンジュラス代表FW)
「オーストラリアは強いチームだ。
だが、その理念は単純だし、重要なフットボールの伝統もない」
ダビド・スアソは1979年生まれの37歳。かつてカリアリやインテルなどセリエAで活躍したストライカーだ。2010年のワールドカップに出場した後、2013年に現役引退。
同紙では「おそらくホンジュラス史上最も有名な選手であろう偉大なるスアソが、サッカルーズのことを“単純”だとこき下ろした」などという風にも伝えていた。
オーストラリアとしてはW杯の出場回数で上回っていることの自負があるようだ(ホンジュラスは3回、オーストラリアは4回)。