『90min』は29日、「ACミランに所属しているクロアチア代表FWニコラ・カリニッチは、冬のマーケットで退団する可能性がある」と報じた。
今夏2500万ユーロ(およそ33.6億円)でフィオレンティーナからミランへ加入したカリニッチ。
ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の新チームの主軸に期待されたが、なかなか得点量産には至らず、ファンの心を掴めていない。
さらに今回ジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督の就任によって状況は不安定になっているという。
そこで、彼に以前から注目しているファビオ・カンナヴァーロ率いる中国超級リーグの広州恒大が獲得の準備を整えているとのことだ。
ミランは彼の価格を4500万ユーロ(およそ60.5億円)に設定しているが、広州恒大はパウリーニョをバルセロナに売ったことで得た資金もあり、獲得は可能ではないかと推測されている。
また、ミランはチャンピオンズリーグに出場できない場合経済的にかなり厳しい状況になることが予想されるため、何名かの選手は売却される可能性も…。