『ESPN』は27日、「トリノのウルバーノ・カイロ会長は、来年夏にアンドレア・ベロッティを放出することを考えていない」と報じた。
今夏のマーケットでミランが獲得に動いたというベロッティ。結果的にはその1億ユーロとも言われる価格によって、取引は阻止された。
ミランはそれを受けてフィオレンティーナからニコラ・カリニッチを獲得することになったが、クラブの成績はそれほど伸びていない。
また、トリノに残ったベロッティも今季はまだ3ゴールと不調に陥っており、イタリア代表でもワールドカップ出場を逃している。
ミランのマッシミリアーノ・ミラベリSDはまだベロッティへの関心があることを明かしており、来年夏にも何らかの動きがあると言われる状況だ。
しかし、ウルバーノ・カイロ会長は「ベロッティは売らない」と明言。放出する未来は考えられないという。
ウルバーノ・カイロ
「彼を売ることになるとは思わない。ベロッティは我々の選手であり、まだ非常に重要だ。
まだ100%ではないが、彼からは大きなものを期待している。すぐに水門は開き、ゴールを決め始めるだろう」