『Marca』は9日、「レアル・マドリーは、DFダニ・カルバハルに言い渡された2試合の出場停止処分に控訴する」と報じた。

11月のAPOELニコシア戦でイエローカードを受けたことで、グループステージ最終節のドルトムント戦を出場停止になったカルバハル。

しかしAPOEL戦での警告は「決勝トーナメント1回戦で出場停止になることを避けるため、意図的に貰ったもの」と判定され、サスペンションが2試合に延長されたのである。

カルバハルは試合終了間際にスローインを妨害し、遅延行為のため通算3枚目となる警告を受けていた。

これについてジネディーヌ・ジダン監督は「不公平だ」と話し、今後クラブは控訴する方針であることを明かした。

ジネディーヌ・ジダン

「イエローカードを意図的に受けようとしたことを証明するのは不可能だ。

我々はその決定に訴えを起こし、その出場停止を削減しようと試みるかもしれない。私は、これが公正だとは思わない。

彼がイエローカードを求めていたとは思わない。しかし、そうは思わない人もいるのだろう。試合を見てくれ、私のリアクションを見てくれ。

私は驚いていたよ。警告を期待してはいなかった。ダニ・カルバハルにも聞いてみるべきだ。

これはアンフェアだと思う。私の見解ではね」

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