編集部T案:アルゼンチン、ウルグアイ、もしくは欧州の強豪国

「実現可能なマッチメイクかどうか」はさておいての話になるが、強豪国、とりわけ南米の列強との対戦は行っておきたい。

というのは、グループリーグ初戦の相手がコロンビアであるからだ。仮に一戦目を落としても、第二戦以降の結果次第でグループリーグ突破の可能性があるとは言え、最初の試合で打ちのめされた場合に日本がそこから巻き返す姿は想像できない。

となれば、初戦での「勝点奪取」は必須であり、そのために良いイメージで挑めるよう、事前に予行演習はしておくべきではないだろうか。

特にコロンビアと同じ南米でなおかつ最前線に強烈なアタッカーを擁するアルゼンチンやウルグアイ。または欧州の実力国を相手に「勝利を目指す」のではなく「勝点をもぎとる」ためのサッカーを挑んで欲しいものだ。

そのようなサッカーは今の日本は苦手としているが、本大会でそれを求められるケースが訪れる可能性は決して低くない。

編集部S案:ウルグアイとメキシコ

とにかく重要になる初戦のコロンビア戦。タイプ的、実力的に似ているのはやはりウルグアイか。

3月の対戦チームは、必ずしも本戦で当たるチームの「仮想」である必要はない。日本にとっては絶好の強化相手であり、韓国と同組のメキシコにとっても意味はあるはず。

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