編集部H案:ペルーとフランス
ただ似ているチームと組めばいいというものではないが、この両国は仮想コロンビア、セネガルに最適の相手かもしれない。
南米と一口にいっても、アルゼンチン、ウルグアイのように敵をガツガツ削りに行く国もあれば、ブラジル、コロンビアのように足元のゆったりとしたパス交換を好む国もある。
後者に属するペルーはその戦い方だけではなく、アルゼンチン出身の指揮官(コロンビアはペケルマン監督、ペルーはガレカ監督)が規律と勝者のメンタリティを植え付け、本大会に導いたという経緯においてもよく似ている。
第2戦で対峙するセネガルといえば2002年日韓大会での躍進が懐かしいが、あの時も旧宗主国フランスでプレーしている選手が大半だった。上位互換である“レ・ブルー”(フランス代表の愛称)とやれれば文句なしだ。
編集部I案:ドイツとウルグアイ
日本以外のグループで、同じような“大陸”対策を考えているチームを考えてみた。韓国が入ったグループFの面子はドイツ、メキシコ、スウェーデン。彼らとしてもアジアの代表国と戦っておきたいという思惑があるはず。
ドイツもスウェーデンもポーランドとは“キャラ”が違う。ただ、レヴァンドフスキが普段相手にしているドイツのDFたちとやっておくのはいいかもしれない。前回王者は圧倒的に強いが…。
同じ理由で、コロンビアとは異なるものの南米のいやらしさを持ったウルグアイと対戦できれば。