ミッドウィークに行われたカラバオ・カップの準々決勝。

ボーンマスと対戦したチェルシーは90分に追いつかれるも、後半アディショナルタイムにアルバロ・モラタが決勝ゴールをあげ、2-1で劇的な勝ち抜けを決めた。

この試合で先発した11人は以下の通り。

GK:ウィリー・カバジェロ
DF:イーサン・アンパドゥ
DF:ギャリー・ケイヒル
DF:アントニオ・リューディガー
MF:セスク・ファブレガス
MF:ダニー・ドリンクウォーター
MF:ダヴィデ・ザッパコスタ
MF:ケネジ
FW:ウィリアン
FW:ミシ・バチュアイ
FW:ペドロ・ロドリゲス

プレミアリーグのチームが相手ということで、アントニオ・コンテ監督はA代表経験を持つ選手たちを軒並み起用した。

しかし、Twitterユーザーが選んだこの試合のマン・オブ・ザ・マッチは…

なんとセスクやウィリアンを抑え、17歳のアンパドゥが選ばれたのだ!(公式のMOM選出はウィリアン)

アンパドゥは2000年9月14日生まれの17歳。

昨シーズン、イングランド4部相当のリーグ・ツーで弱冠15歳ながらプロデビューした逸材で、今夏チェルシーに引き抜かれた。

普段はU-19チームに在籍しているのだがカラバオ・カップではここまでの3試合で出場しており、この日のボーンマス線でもフル出場を飾った。

アンパドゥは3バックの一人としてプレーし、カバーリングや読みの部分で存在感を発揮。

コンテ監督も「アンパドゥは地に足を着け、試合前、試合中、そしてその後も冷静さを見せてくれた」と振り返るなど、17歳とは思えぬパフォーマンスを見せたようだ。これは楽しみな逸材!

なお、カラバオ・カップの準決勝でチェルシーはアーセナルと対戦する。

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