『AFP』は22日、「PSGのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアに対する審理が終了した」と報じた。
かつてレアル・マドリーでプレーしていたディ・マリア。スペイン時代に肖像権収入を秘匿し、税金の支払いを逃れたという疑いがかかっていた。
『Football Leaks』からの情報を受けてスペイン当局が調査を行い、ディ・マリアはその罪を認めておよそ200万ユーロ(およそ2.7億円)の追徴課税を支払う。
ただその一方でディ・マリアは、自身の故意性はなくそれ以上の事件の関与はしていないと主張していた。
そして今回の報道によれば、スペイン当局はディ・マリアのケースに関する調査を終了したとのこと。
つまりディ・マリアにはこれ以上の罪は認められなかったとのことで、200万ユーロ(およそ2.7億円)の支払いだけで済んだようである。
なお、これらの調査は同じPSGのハビエル・パストーレにも行われており、こちらについてはまだ状況は不明である。
彼ら両名はオランダのフロント企業を通じてパナマ、ウルグアイなどのタックス・ヘイブンを使用し、肖像権収入を秘匿していたと訴えられていた。