プレミアリーグ第19節、レスター対マンチェスター・ユナイテッド戦は劇的な展開となった。
退場者を出したレスターが後半アディショナルタイムに追い付き、2-2の引き分けに持ち込んだのだ。
ユナイテッドとしては痛恨の一戦となったが、スペイン人MFフアン・マタは2ゴールと圧巻のパフォーマンスを見せた。
1点目は、振りの速いシュートでDFの股を抜く超絶技巧で奪ったもの。そして、2点目は見事なフリーキックでゴールを陥れた。
その直後にはこんなポーズをやっていた。これはお辞儀…!?
どういう意味合いだったのかを、本人が教えてくれた。
フアン・マタ(マンチェスター・ユナイテッドMF)
「僕らとともに『Common Goal』に取り組んでいる『OSCAR財団』の子供たちがオールド・トラッフォードに来てくれた時、このセレブレーションをお願いされていたんだ。
1点目の後にやらなかったのは、まだ(勝ち越しの)ゴールが必要だったからさ。
2点目の時に彼らのことを思った。あのゴールをムンバイにいる子供たちに捧げたんだ」
あのポーズはインドの子供たちからお願いされていたものだそう。それをしっかり覚えていて、やってあげるのが実にマタらしい。