元ウルグアイ代表FWセバスティアン・アブレウは、自身のツイッターで「チリ1部のアウダックス・イタリアーノと契約した」と公式発表した。

セバスティアン・アブレウは1976年生まれの41歳。デフェンソール・スポルティングの下部組織で育ち、1995年にプロデビューしたストライカーである。

「エル・ロコ」(変人)の愛称を持つ彼は、その後サン・ロレンソに移籍したことを皮切りに、様々なクラブを渡り歩く。

今年はブラジルのバング、母国のセントラル・エスパニョール、そしてチリ2部のプエルト・モントに所属してきた。

41歳ながらも2部で13試合11ゴールを決める活躍を見せ、それが評価されてチリの古豪クラブであるアウダックス・イタリアーノに引き抜かれることになった。

セバスティアン・アブレウはこれまでも歴代所属クラブ数の世界記録を保持していたが、それを自ら更新して「26」に伸ばした。

また、彼の場合41歳になってカテゴリを落としても、そこで常に戦力として結果を残し続けているのがすごいところでもある。

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