4位:フランソワ・ランドリアノメンジャナハリ(François Randrianomenjanahary)
世界屈指の難ネームの宝庫と呼ばれるマダガスカルであるが、実は母音と子音のリズムが日本語に近いため、慣れてしまえば楽だ。
フランスのアナウンサーが何度も噛みまくっていた「ラコトアリソア」「アンドリアナンテナイナ」「ラヘリハリマナナ」らも、日本人にとってはどちらかといえばわかりやすい。
ただ、それに長さが加わるとゲシュタルト崩壊を引き起こす。ランドリアノメンジャナハリは単純な組み合わせなのだが、何度も言うと混沌の縁へと追い込まれていく。もはや呪文だ。