ジェンナーロ・ガットゥーゾ
「ここに残りたいというのは当然だ。ここは故郷のようなもの。選手だった時よりも大きな責任がある。
サッカー選手としての人生を楽しんだ。監督としての5年間で、それよりも責任とプレッシャーを感じてきた。
特にサン・シーロのベンチに座っている時、そしてうまく行っていない時にはね。
それでも、この40歳になった時にミランを指揮しているという事実は、オレに誇りを与えてくれるよ」
「30歳の時は、監督になりたいとは思わなかった。それから33~34歳になって、オレは目に問題を抱えることになった。
31~23歳のときは、もうプレーしたくないといつも思ったものだけどね。それから辞めた時、オレはイラついたよ。やっぱり辞めたくなかったんだ。
オレはいつもちょっとクレイジーだ。今はこの仕事に大きな野心を抱いている。それがオレを生かしてくれるし、成長させてくれる。
ただ、3年後には変わっているかもね。指導者の仕事を嫌っているかもしれない」
3年後には辞めてるかもな!ガットゥーゾらしい「40歳の主張」
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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