アディショナルタイムは、長いようで短い。そして短いようで長い…。

ムハンマド・サラーとハリー・ケインが見せたように、いつの世もアディショナルタイムにドラマが生まれてきた。

サッカー界で最も忘れられないアディショナルタイムの11場面とは?『FourFourTwo』のセレクションをご紹介する。

バルセロナ対PSG(2016-17)

ヨーロッパのサッカー史上最も驚異的な逆転を達成した2016-17シーズンのバルセロナ。

1stレグでPSGに4-0と大敗してしまった彼らは、2ndレグで3-0までリードすることに成功。ところが、後半にエディンソン・カバーニにゴールを許す。

最低でもあと3点が必要…その状況で、88分にネイマールがフリーキックでゴール。

そして90分を超えたあと、裏に抜けたスアレスが倒されてPK。ネイマールが決めてあと1点と迫ると、さらに直後にセルジ・ロベルトが追加点!

これでスコアは6-1となり、カンプ・ノウは熱狂の渦に飲み込まれた。