『La Repubblica』は16日、「ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、ミランとの契約を更新する」と報じた。

昨年夏にミランのプリマヴェーラ監督に就任したガットゥーゾ。11月にトップチームのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が解任されたことにより、その後を継ぐことになった。

当初は成績がなかなか出なかったものの、クラブの関係者や周辺からの評価は非常に高く、徐々に結果にもつながってきた。

ところが、彼はトップチームに昇格したにも関わらず、契約条件についてはプリマヴェーラ時代と全く同じだったという。

それはセリエAの監督の中でも最も安い額だったとのことで、ついにその状況から脱することができるようだ。

ミランは3月に彼との契約を更新するという方針を決め、新たな条件を提示する予定になっているとのこと。

なお、開幕時にはエラス・ヴェローナのファビオ・ペッキア監督が今季最安値だと伝えられており、それは年25万ユーロ(およそ3320万円)だった。

ということは、ガットゥーゾはそれ以下しか貰っていなかったという話になるが…。

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