5. DAZNのカメラ台数

最後はJリーグによる変革ではないが、ファンにとっては気になる中継の変更点だ。

Jリーグ配信の2シーズン目となる『DAZN』は、今年も新しい機能や試みを導入すると発表している。

その一つがカメラ台数の増加で、一般の試合では昨シーズンより3台多い12台体制で映像制作が行われ、試合のグレードによっては14台や18台使用されることもあるという(ゴールネットカメラやタッチライン沿いの移動式カメラが追加)。

また、試合動画を一定期間保存することができるダウンロード機能、ユーザーの好きなスポーツやリーグにすぐアクセスすることができるパーソナライゼーション機能も導入される予定であり、今後もイノベーションを続けるという。

また、昨年末に発表が開始された「年間試聴パス」の適応も今年から。

ユーザーは『DAZN』の年間視聴料金を一般に契約した場合より安い1万9250円(税抜き)で試聴できるが、その購入金額の一部が応援するクラブの強化費用として還元される仕組みだ。

※これ以外にも、ルヴァンカップの出場チーム数が「20」に増え、天皇杯の決勝が12月24日に行われるなどの変更点がある。

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