20日(火)に行われたUEFAチャンピオンズリーグのチェルシー対バルセロナ戦。

試合はウィリアンの素晴らしいシュートでチェルシーが先制するも、最終ラインでのミスから失点してしまい、1-1のドローで終えた。

2000年代の中頃以降、CLにおいて激戦を繰り広げてきた両チーム。その多くはバルセロナがボールを保持し、チェルシーがカウンターを狙うという展開であった。

今回も同様で、バルセロナの支配率が73.1%であったのに対し、チェルシーは僅かに26.9%であった。

『Opta』によれば、チェルシーがバルセロナ戦で支配率が30%以下だったのはこれが6回目であるという。

こちらがその6度だ。

2011-12シーズンの準決勝では16%という極端に低い支配率ながらカンプ・ノウで2-2と引き分け、見事ファイナルに進出している。

チェルシーはこれまでバルセロナと12度対戦していることから、そのうち半分で支配率が30%以下だったということになる。

バルセロナと対戦するチームは支配率が50%を切ることが多いが、特にチェルシーはその傾向が強いようだ。

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