20日(火)に行われたUEFAチャンピオンズリーグのチェルシー対バルセロナ戦。
試合はウィリアンの素晴らしいシュートでチェルシーが先制するも、最終ラインでのミスから失点してしまい、1-1のドローで終えた。
2000年代の中頃以降、CLにおいて激戦を繰り広げてきた両チーム。その多くはバルセロナがボールを保持し、チェルシーがカウンターを狙うという展開であった。
今回も同様で、バルセロナの支配率が73.1%であったのに対し、チェルシーは僅かに26.9%であった。
『Opta』によれば、チェルシーがバルセロナ戦で支配率が30%以下だったのはこれが6回目であるという。
6 - Chelsea have had less than 30% of the ball only 6 times in the CL since 2003/04:
16% v Barcelona, 24/04/2012
20.4% v Barcelona, 18/04/2012
26.9% v Barcelona, 20/02/2018
28.7% v Barcelona, 28/04/2009
29.1% v Barcelona, 23/02/2005
29.3% v Barcelona, 06/05/2009
Habit. pic.twitter.com/uk1s5LhvRf
— OptaJean (@OptaJean) 2018年2月21日
こちらがその6度だ。
2011-12シーズンの準決勝では16%という極端に低い支配率ながらカンプ・ノウで2-2と引き分け、見事ファイナルに進出している。
チェルシーはこれまでバルセロナと12度対戦していることから、そのうち半分で支配率が30%以下だったということになる。
バルセロナと対戦するチームは支配率が50%を切ることが多いが、特にチェルシーはその傾向が強いようだ。