(イタリア代表の可能性は?)
非現実的なものではないね。私はコスタクルタ(イタリアサッカー連盟サブコミッショナー)をよく知っている。彼も私のことを熟知している。
現状、イタリア代表に必要なのは待つことだ。
私はまだバイエルンと契約が残っているし、イタリアで今働いている別の指導者もいる。サッカー連盟とは接触もできない。
サッカー連盟は時間を割いてディ・ビアージョ(暫定代表監督)の仕事を評価している。
(コスタクルタとは話をした?)
ああ、サブコミッショナーになる前からね。
代表チームは最後の仕事ではない。コンテもアッズーリを辞めてからコーチを続けている。
私の考えとしては、毎日練習に関わりたい。それが代表に関しての唯一の懸念だが、いつベンチに戻るかは分からない。
それは私の判断に依存するものではないからね。どうなるかを見てみよう。
(イタリアか国外か、どちらで指揮したい?)
自分でそれが分かっていれば、言っているさ。
代表監督も「なしではない」アンチェロッティが明言する
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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