『Daily Star』は27日、「アーセナルの監督アーセン・ヴェンゲル氏は、ジャック・ウィルシャーを負傷させたイングランド代表に怒りを覚えている」と報じた。
現在行われているインターナショナルマッチウィークで、ウィルシャーはイングランド代表に選出された。
しかしそのトレーニングで彼はひざを負傷することになり、結局チームから離脱することになった。
重傷ではなかったものの、怪我をしやすい性質を持つウィルシャーにはしっかりした管理が必要で、もともとアーセナルは代表での環境を心配していたそう。
そして結果的に怪我をしてしまったということで、アーセナルはイングランド代表のギャレス・サウスゲイト監督に不満を抱いているという。
ただ、サウスゲイト監督はウィルシャーの離脱に際して以下のように話し、ロシアW杯に行ける可能性はまだあると語った。
ギャレス・サウスゲイト
「残念だ。彼は明らかに我々がチェックしたい選手であり、彼にとってもポジションを得るチャンスがあるからだ。
彼にとってはイライラする出来事だろう。しかし、先週私は言った。最も重要なのは、深刻な怪我から復帰してからの18か月、彼は長い道のりを歩んできたということだ。
彼はまだ若い選手だ。まだイングランド代表に行けるチャンスはある。そして今、彼はアーセナルですぐにプレーできるだろう」
なおウィルシャーは現在アーセナルとの契約が今季限りとなっている状況で、夏の退団が噂されている。
アーセナル側は減給の上で契約更新したいと考えているものの、ウィルシャー側がまだ納得をしていないようだ。