君たちが期待するような答えをしたら、グアルディオラはドレッシングルームに新聞を持ち込んで、『クロップはこんな事を言っていた。やり返してやろう!』と言わなければならなくなる。
そうなったら、我々はまた地獄のような仕事をしなければいけなくなってしまうよ。
後は次の試合のことだ。まだ我々は次のラウンドに進むことが決まったわけではないんだから。
なぜこの時点でお祝いをしなければならない?ということだ」
「私はこの仕事をやって長いからね。
数年前、ドルトムントを指揮していた私は、レアル・マドリーと対戦して、0-3で負けた。誰もが『もう終わった』と思っていた。
私は本当に怒っていた。そしてホームでは6~7箇所に変更を加えて、2-0で勝ったんだ。
あの試合を見ていた誰もが、『5-0で勝つべきような内容だった』と見て取るようなものだった。
3-1、1-0よりはいい結果さ。しかし、誰もドレッシングルームで踊っているような選手はいなかったし、お祝いもしていなかった。
まだ90分の結果だけだ。試合は180分、あるいは延長戦もあるのだからね」
シティに大勝利のクロップ監督、「祝わない」と宣言!その理由とは…
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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