『FOX』は5日、「クラレンス・セードルフ氏は、自身が率いていた頃のミランと現在を比較した」と報じた。

2014年の1月に現役を引退し、同時にマッシミリアーノ・アッレグリ氏を解任していたミランの監督に就任したセードルフ氏。

しかし指導者としての最初のキャリアは厳しいものになった。わずか半年で解任されることになり、フィリッポ・インザーギに置き換えられることに…。

その後は中国の深圳市足、ブラジルのアトレチコ・パラナエンセを率いた後、今年からデポルティーボ・ラ・コルーニャの監督に就任している。

彼は4年前と今のミランを比較し、クラブに安定性があることがガットゥーゾ監督の成功を導いたと語った。

クラレンス・セードルフ

「ガットゥーゾと私の大きな違いは、クラブにあると思うよ。

私がミランにいたときは、全く落ち着きのない状況だった。

サッカーに関係のない物事のツケを、私は支払うことになってしまったんだ。

【次ページ】「ミランを率いるために引退したのに…」