『Sportal』は「ミランのアシスタントコーチを務めているマウロ・タッソッティ氏は、クラレンス・セードルフ前監督との関係は難しかったと明かした」と報じた。

かつて選手としてミランで活躍し、2001年からはアシスタントコーチとして各監督を支えてきたタッソッティ氏。インザーギ新監督とともにスポンサー主催のイベントに出席し、記者会見で前監督との確執を明かした。

今夏はかつての上司であるカルロ・アンチェロッティ氏が務めているレアル・マドリーに移るのではないかと言われており、ミランを離れる可能性も示唆されていたが、最終的には残留することを決断。それもセードルフ前監督の解任が理由であったという。


マウロ・タッソッティ ACミラン アシスタントコーチ

「アッレグリが解任された後、私はミランの暫定監督を務めた。その後、選ばれた人間とともに働いていたとき、困難な状況になった。ミラネッロのベンチで私は悩み続け、ここを離れたいと思った。そのあと、インザーギは私を信頼してくれた。

セードルフとは難しい関係だった。しかし、それは過去のこと。それについて語ることは何の役にも立たない。彼と話してはいないし、彼も話さない。

私は彼に自由な権限を与えることが最高の方法だと考えて働いた。しかし、仕事は連携があり、ともにいい感じで働いていると感じなければならない。あの時は、そんな感じはしなかった」


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