1-0でリードし迎えた後半アディショナルタイムあたりから、G大阪のサポーターは「俺たちが大阪さ 青と黒 俺らだけ」というチャントを繰り返し歌っていたのだ。

これはG大阪ファンにとってはお馴染みのチャントではあるが、そのメッセージ性はJリーグに遅れて加盟してきたライバルチームを強く意識したものである。

スタジアム中に響き渡る歌声は実に統制が取れており、ファンとしてもさぞ心地良かったはず。その一方で、リードを許していたC大阪のサポーターとしては屈辱的なものであったことは間違いない。

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