2014年のワールドカップ後にレアル・マドリーに加わったコスタリカ代表GKケイロル・ナバス。
リーガ屈指の実力者ながらいまだに過小評価されており、代役を獲得すべきだと言う声も囁き続けられている。
ただ、本人はライバルが加入して正GK争いになったとしても、それを恐れてはいないようだ。
『Marca』によれば、フロレンティーノ・ペレス会長も同席したファンミーティングでこう述べたという。
ケイロル・ナバス(レアル・マドリーGK)
「チームは誰も獲得すべきじゃないと、自分が言ったことは一度もない。
自分はここの出身じゃないけれど、君たちと同じようにクラブの色を感じている。このユニフォームのために毎日取り組んでいるんだ」
他のGKを獲るなと言ったことはないと語ったナバス。その場にいた会長も、こう彼を讃えていたそう。
フロレンティーノ・ペレス(レアル・マドリー会長)
「君はマドリディスタの心を勝ち取った。その才能、プロフェッショナリズム、振る舞いによって、それを勝ち取った。
人々が何を言おうとも、我がGKとして君を持っていられることは誇りだ。今後も長年に渡り、君が我々とともにやってくれるだろうことを確信しているよ。
君が歴史を作り続けること、そしてマドリーの成功をより大きなものにしてくれることを願っている」