多くの日本人選手にとって難しい戦いを強いられた2017-18シーズン。
その一方で、堂安律や中島翔哉といった選手は新天地でしっかりと結果を残し、W杯に向けた日本代表メンバー入りも期待されるほどとなった。
そこで今回は、欧州主要リーグで1年目から結果を残した日本人選手を振り返る。
香川 真司
当時のチーム:ドルトムント(GER)
シーズン:2010-11シーズン
1年目のリーグ戦の成績:18試合8得点
無念のワールドカップ落選から数か月、わずか数千万円の移籍金でブンデスに渡ると瞬く間に旋風を巻き起こしてみせた。
小柄ながら切れ味鋭いドリブルとターンで守備網を壊し、ゴールに絡むプレーはまさに鮮烈。
シャルケとのルールダービーで叩き出した衝撃の2ゴールは今でも語り草だ。
年明けのアジアカップで負傷してしまい、後半戦を棒に振ったが、そのインパクトは日本人サッカー史上に残るものといえるはず。
2年目にはブンデス2桁得点を叩き出して、愛されキャラも確立。その後、マンチェスター・ユナイテッドへと移籍した。
選出者:編集部I