宮市 亮

当時のチーム:フェイエノールト(NED)
シーズン:2010-11シーズン
1年目のリーグ戦の成績:12試合3得点

“プラチナ世代”の一人で、高校在学中にアーセナルと契約しフェイエノールトに貸し出された宮市亮。

プロデビューも卒業前のことだったが、恐れを知らない18歳の若者は異次元の脚力でオランダ人を驚愕させる。聖地デ・カイプでの初陣でいきなり初ゴールを記録すると、試合後スタジアムは「リオ」(亮のこと)の大合唱に包まれ、彼は一夜にしてアイドル的存在となった。

フェイエはこのシーズン、PSVに0-10という歴史的大敗を喫するなど降格の危機に瀕したが、宮市の加入が一つの契機となり残留に成功。在籍期間は僅かに半年ながら、その「衝撃度」においては中田英寿と双璧をなすほど濃密なものであった。

選出者:編集部H

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