『Tuttosport』は1日、「ユヴェントスは、チェルシーのスペイン代表FWアルバロ・モラタをローンで獲得することを検討している」と報じた。
2014年夏にレアル・マドリーからユヴェントスへとやってきたモラタであるが、2年後に買い戻し条項が行使されたことで復帰。
しかしスペインではあまりプレー機会を得ることができず、昨年チェルシーへと売却された。
ただ、今季のプレミアリーグでもあまり一貫性のないプレーが続いており、序盤ほどの勢いが感じられなくなっている。
チェルシーは夏のマーケットでFWの補強を考えていると言われており、エディンソン・カバーニなどをターゲットにしているとも。
そこでユヴェントスは、チェルシーでの重要性が減っているモラタをイタリアに呼び戻すというプランを検討しているという。
提示しようとしている条件は、なんと1年のローンで1500万ユーロ(およそ19.8億円)の手数料を支払い、2019年夏に4500万ユーロ(およそ59.4億円)で買うというものだそうだ。
上記のカバーニを保有しているPSG、そしてレヴァンドフスキの去就が不透明なバイエルン・ミュンヘンらもモラタに興味を持っているという。
しかし、モラタは以前ユヴェントスで活躍していたことがあり、慣れ親しんだ場所。同条件ならば有利であろうが…。