『Gazzetta dello Sport』は1日、「ロベルト・マンチーニ監督は、イタリア代表の指揮官になることに合意した」と報じた。
現在ロシア・プレミアリーグのゼニト・サンクトペテルブルクで監督を務めているマンチーニ氏。
記事によれば、イタリアサッカー連盟のアレッサンドロ・コスタクルタ副委員長らが、ローマでマンチーニ氏と会談を行ったという。
マンチーニ氏は先日「連盟から連絡はない」とつい昨日話していたが、アンチェロッティ氏に断られたことによって急激に状況が変わっているのだろうか。
マンチーニ氏はこれからロシア・プレミアリーグの残り2試合を指揮するためにゼニトへと戻るが、今後再びイタリアでのミーティングを行う予定だという。
唯一の問題はゼニト・サンクトペテルブルクとマンチーニ氏の契約がまだ残っていることで、クラブ側はそれを解除することに合意していない様子だ。
ただそれがゼニトから認められた場合、イタリアサッカー連盟はマンチーニ氏に年間400万ユーロ(およそ5.3億円)の2年契約を手渡す予定であるという。